美高養ブログ

１１月１８日に今年度の学校祭報告会が行われました。

各学科から、活動目標の反省や模擬店・製品販売の売上金、今後の目標などについて発表がありました。どの学科も１年生から３年生まで、みんなで協力しながら充実した活動期間を過ごすことができたようです。

11月27日（木）に本校体育館にて生活安全教室を行いました。名寄警察署から講師をお招きし、インターネットを介したトラブルの事例について講話をいただきました。その後、「画像を送信してほしいと言われた場合どのような対処があるのか」というテーマでグループワークを行い、自分たちができる対処方法や予防方法を考え発表しました。自分たちが正しくインターネットを利用していくために、生徒たちは真剣に意見を交わしながら学習を進めていました。

１１月２１日（金）、２２日（土）の二日間、学校祭が行われました。

一日目は、開会式と生徒向けに各学科の模擬店が開かれました。二日目は一般公開日で、オープニングの和太鼓演奏を皮切りに、学年のステージ発表や各学科の模擬店・製品販売が行われました

今年度は途中、インフルエンザの影響により、準備日程が変更されるなどのアクシデントがありましたが、生徒の皆さんは限られた時間の中で、各々の役割を果たし、学校祭をやり遂げることができました。今年度のテーマ「響喜乱舞」のもと、仲間と力を合わせ、文字通り、互いに響き合い喜び合いながら、御来場の皆様とも一緒に盛り上がることのできた学校祭となりました。

御来賓の皆様をはじめ、保護者、卒業生、地域の方々など、多くの皆様に御来場いただき、心から感謝を申し上げます。

　今年度、食育の一環として『MY給食プロジェクト ～食べたいをカタチにしよう！～』に取り組んでいます。この取組は、生徒のみなさんに「リクエストメニュー」を考えてもらい、そのリクエストに対して栄養教諭が栄養価や食材などのバランスについてアドバイスをしながら実際の給食のメニューとして提供するものです。

　生徒のみなさんがメニューを考えるにあたっては、「季節の食材」「世界の料理」「道産食材」「とにかく好きなメニュー」などのテーマを参考にしながら、主食、主菜、副菜、汁物について、一人一人がメニューを熟考しています。「食べるだけじゃなく、自分たちで食をプロデュースする。」そんな特別な体験をみんなで楽しみ、同時に食生活についての学びもありながら給食の時間を過ごしています。日々の給食の中で、「今日のメニューは私が考えました！」とか「次回は僕が考えたメニューだよ！」などの声が行き交っています。

　先日の「学校給食試食会」では、生徒のみなさんが考案した献立を保護者のみなさんにも味わっていただきとても好評でした。

　11月10日（月）本校にて令和７年度特別支援学校企業向け見学会を行いました。

　本見学会を開催するにあたり、ハローワーク名寄雇用指導官の滝谷史人様と、道北障害者就業・生活支援センターいきぬきセンター長の市川大介様を講師としてお招きし、滝谷様からは「障害者雇用の制度」、市川様からは「障がい者の就労、生活にかかわる支援」をテーマに、大変貴重なお話をいただきました。本校からは進路指導部より本校の学校概要と進路指導について、参加していただきました企業や事業所の皆様に説明をさせていただきました。

　また、本見学会では授業参観も行い、２学年の自学科実習の様子を見学していただきました。見学を終えて「挨拶が素晴らしいですね。」というお言葉や、「社会に出ても全く問題ない生徒さんですね。」というお褒めのお言葉をいただき、生徒たちの成長に喜びを感じました。

　最後に質疑応答が行われ、貴重な情報共有をさせていただき、約２時間半に及んだ見学会が閉会となりました。

　御参加いただきました講師をはじめ、企業や事業所の皆様には、心より厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。